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a la c@rte reverse

えっちなのはいけないのでここに貯めておきます。いろいろごめんなさい。

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dame blanche

【響】【貴音】【美希】
・wet&messy系
・微スカあり

「なあ、まだか?」
「ハニー、エレベーター降りてまだ10メートルも歩いてないよ」
「ご安心くださいプロデューサー殿、もう到着いたしますゆえ」
 そんなことを言われてもおっかないもんはおっかない。なにしろ、俺はいま目隠しをされているのだ。
 『プロジェクト・フェアリー歓迎会』。先ほど終宴となったパーティは、会議室に持ち寄りの菓子や飲み物、手作りの飾りつけで彩られた盛大なものだった。765プロのアイドルも全員時間を合わせることができ、それまでの敵対関係やいざこざなどなかったかのように楽しいひとときを、美希や貴音、響に贈ることが出来たと思う。
 そのパーティが終わった直後、俺は3人に呼び出されたのだ。3人だけで俺に感謝をしたいのだ、と。
「それにしても、いいのか?俺なんかが呼んでもらって」
「なに言ってるのハニー、ハニーじゃなきゃダメなの」
「さようですプロデューサー殿」
 何も見えない状態で二人に手を引いてもらい、ふかふかの絨毯を歩くのはまるでどこか別世界へでも連れ去られそうな感じがする。不安を気取られぬようわざと明るく訊ねてみるが、二人に揃って否定される。
 美希と響がいったん消え、小一時間して美希が戻ってき、貴音と2人で俺を車に案内した。驚かせたいからとタクシーの車内で目隠しをさせられ、俺たちはいま、響が待機しているという会場へ向かっているところなのだ。
「わたくしたちを移籍させるに当たって、プロデューサー殿のお骨折りは相当であったと伺っております。もともと芸能界のルールを半ば無視した形で、海賊のような活動を続けていたプロジェクト・フェアリーを受け入れてくださり、再起の機会をお授け頂けたのはプロデューサー殿あってのことと、わたくしたちは心の底から感謝しているのです」
「そんな大げさな」
 言葉ではそう返したが、実際は本当にしんどかった。
 961プロ時代の3人が優遇されていたのは、視聴率にせよ興行収入にせよ数字を出し続けていたからこそのことだ。IU本戦で765プロのアイドルに次々敗北し、ついには黒井社長からも捨てられた時点で、3人がこの業界で立ち直る可能性はゼロに等しかったのだ。だが、高木社長は俺の言葉に耳を貸してくれた。
 それぞれ質は違えど、3人の才能は本物だ。指導者に恵まれなかっただけで、正しいやり方で導いてやればいくらでもやり直しは利く。もう1シーズンやってみてそれでもダメなら、俺は全ての責任を取る。……後から考えれば、どちらかというと脅迫に近いプロモーションだった。あの時の段階で俺の首を飛ばさなかった社長の懐の深さには、今でも震えが来る。
「俺ができたことなんか、ほんのわずかさ。この前も言ったが、その感謝は春香や千早や、お前らを迎えてくれた765プロのアイドルに向けてくれよ」
「それも心得ております。3人でよく話し合いました」
「うんっ!ミキたちね、もう絶対諦めないよ。どんなことがあっても頑張るって決めたから」
 この言葉だけで、俺のしたことが無駄ではなかったと思える。放送局や制作会社で額を地べたに擦り付けたことなどなんでもない。
「わたくしたちそれぞれがトップに返り咲くこと……それも、自分自身の実力で。それが事務所や、皆様への最大の御恩返しになると理解いたしました。正式に移籍を完了した今日この時から、わたくしたちは頂点へ向かって邁進する所存です」
「だからね、ミキたちがハニーにありがとってできるのは、今日だけなんだよ。明日からはチョー本気でやらなきゃならないから」
「着きました、プロデューサー殿。中で響も待っております」
 案内の二人が足を止める。ノックもせずにドアを開け、手を引かれるままに室内へ進むと、驚いたらしい響の小さな声が聞こえた。
「ひゃ、た、貴音っ」
「待たせましたね響。プロデューサー殿をお連れしました」
「あ……まだ見えてないのか」
「響、寒かった?」
「い、いや、それは……だいじょぶだった、けど」
「それはよかったの。じゃ、始めるね」
「ちょ、ちょっと待って美希っ」
「どしたの?響」
「こ、こっちにも心の準備ってものがさ」
「どうしたのです?時間は充分にあったでしょう」
「それはそうだけどぉ」
 なにやら悶着を起こしている。
「……なにごとなんだよ。目隠し、外してもいいのか?」
「ま、待ってぇっ!」
 やたらと動揺している響の声。
「ははあん、さては飾り付けが間に合わなかったな?サプライズパーティを仕込もうとしたが貴音も美希も俺を迎えに行ってしまい、響一人じゃ手に負えなかった。どうだ?」
「そうではありません」
「違うよ、飾り付けが終わってから迎えにいったんだもん」
 慌てている響をからかおうかと思ったのだが、どうも違うらしい。
「……ドユコト?」
「ご覧戴ければお判りになるでしょう。美希、目隠しを」
「ハイなの」
「わわっ、ちょ、ちょっと待っ――」
 響の制止を意にも介さぬ様子で、俺の後ろから美希の手が伸び、そして目隠しが外された。
「……な」
「あぅ……っ」
 息を呑んだのは俺。短く悲鳴を上げたのは響。
 薄暗い部屋。雰囲気から、どこかのホテルの一室だろうと察する。
 照明はわずかに壁をほの白くするのみ、部屋を照らしているのは壁沿いに並んだ燭台だった。
 部屋には、あとは中央に大テーブルが置いてあるだけだ。壁にも天井にも飾りつけはない。
 そしてくだんの響はこちらを向いて……テーブルの上に寝そべっていた。
 テーブルの上で、手足を大の字に縛り付けられて。
 一糸まとわぬ姿で……いや、一糸まとわぬのは確かだが……。
 正確には……全裸の体を、ケーキとクリームでデコレーションされた姿で。
「な……なにしてんだ、響……?」
「あー……その、えー、話せば長くなるんだけどぉ」
「わたくしからご説明いたします、プロデューサー殿」
 俺の横で貴音が、静かに言った。
 テーブルにねそべった響は足を、つまり股間をこちらに向けた状態で大の字になっている。山盛りの菓子のおかげで何が見えるわけでもなく、言ってみれば少々奇抜な水着でも着ている様相なのだが、どう考えても男でありプロデューサーである俺が凝視してはいけない姿である。あるが……あまりのことに、視線を外せない。
「わたくしたちは先ほどの歓迎会をしていただくにあたり、熟考に熟考を重ねました。所属プロダクションに一度は反旗を翻した美希、事務所の力を使って八百長に近いオーディションをけしかけたわたくしたち、このような不逞者を受け入れてくださった765プロダクションへは今しがたお話した決意の通りですが、肝心のプロデューサー殿のご尽力に対しどのようにしたら感謝の意をあらわせるか、と」
「ミキたち、ほんとに一生懸命考えたんだよ。はじめは3人揃ってハニーとエッチしちゃえば、って言ってみたんだけど」
「わたくしたちの操など取るに足らないとも思いましたが、わたくしはともかく美希、響は些か年若く、万一他に知れでもするとプロデューサー殿の社会生命をも脅かすことがわかりました」
「だからね、普通にお菓子パーティでハニーのこと、楽しませようって」
「ちょっと待てお前ら」
 貴音が差し出してくれた椅子に崩れ落ちるように座り込み、ともかく動悸を抑えつつ言い返した。
「普通のお菓子パーティじゃねえだろ、これは」
「普通だよ?だけどお皿が足りなかったから、えと、んと、なんて言うんだっけ貴音」
「ですので、こういうときは『手盆で失礼いたします』と」
「手じゃねえし!」
 大声でツッコミを入れるチャンスを得て、ようやく人心地がついた。
 事情は理解した。彼女らとしては、俺にどうしたら礼を出来るかと考えた。体で代償を払おうとさえ思ったがそこは賢明にも思いとどまり、せめて俺が喜ぶ秘密のパーティをしようと考えた、のだろう。
 常識で考えればその内容がこうはならないのだろうが、これはもうメンバーが悪かったとしか言えない。
「……お前らなあ。ありがとう、とは言っておくよ」
 ため息をひとつつき、3人に言う。
「まあ、お前らを765プロに呼ぶのに、確かに俺もちょっとは頑張ったよ。それを感謝してくれるって言うなら、俺も嬉しいよ。だけどな、これはどうかと思うぞ」
「なんで?」
「エッチはダメ、までは思い当たったんだろ?つまりそれは、実際になにかするんじゃなくて、エッチっぽいことは全部ダメってことなんだよ」
「はて、解せません。書物を紐解きましたが、例えば水着で宴を催すことは淫らな行為に挙げられておりません」
「水着と女体盛りは違うんだよいろんな意味でーっ」
 言葉上はこれ以上ない正論を突かれ、どう説明すべきか頭をかきむしる。と、貴音は不意に俺の手を強く引いた。
「……プロデューサー殿、こちらへ」
「おわ」
 体勢を崩され、なす術もなく立ち上がる。そのまま貴音は俺を、テーブルの上の響の間近へいざなった。美希も追いすがり、反対側の腕を抱きしめる。
「よくご覧ください、プロデューサー殿」
「あ……あは、い、いらっしゃいプロデューサー」
「こ、これはえー、ほ、本日はお招きに預かり」
 顔を真っ赤にした響に挨拶され、世界一間抜けな返事を返す。
 なにしろ俺は、大きく脚を開いた全裸の響と、その股ぐら越しに会話を交わしているのだ。
「プロデューサー殿、これはあなた様への感謝の宴であると同時に、わたくしたちの決意の儀式でもあるのです」
 貴音が厳かに口を開く。
「わたくしと、響、そして美希。3人がトップの座を奪い返しに征くための、その覚悟をあなた様の目に刻み付けていただきたいのです。響、本日の口上をプロデューサー殿に。頭に入っていますか?」
「だ、だいじょぶ……えっと、プロデューサー、きょ、今日はようこそお越しくださいました」
「ひび――」
「しっ、お静かに」
 すでに制止の効く状況ではない、とようやく悟った。
 絵づらだけ見れば果てしなく奇妙な場面で、3人は決意の瞳で俺を見据えていた。
「自分たち3人を765プロに移籍させてくれたこと、ほんとに感謝してる。これからは心機一転して、765プロのアイドルとして、またトップアイドルになれるよう頑張るよ。よろしくね」
「お、おう」
「今日は自分たちの生まれ変わる大事な日だったから……だから、それをみんなで盛大にお祝いして、プロデューサーにも自分たちのこと、全部見てもらって、明日からトップを目指そうって決めたんだ」
「だからって……そんなカッコ」
「これ、自分が言ったんだよ。プロデューサーはヘンタイだから、こういうの喜ぶかもって」
「ヘンタイじゃねえってずっと言ってたの、とうとう理解しなかったなお前」
「えっとね、このケーキやクリーム、自分たちで用意したんだよ。さっきのパーティが始まる前の時間、こっそり集まって」
「ミキね、春香にケーキの焼き方聞いたの!いっぱい作ってるうちにうまく焼けるようになったよ!」
「ホイップクリームを多量に泡立てるのは、ダンスレッスンより骨が折れました」
 決して余暇が溢れているわけではない中、どうにか時間を捻出したのだろう。美希や貴音が口を出す中、響は自分の体の上のメニューを紹介し始めた。
「メインはお腹の上のショートケーキだよ。季節のフルーツをたっぷり使って、クリームの味付けもあっさり目にして。そこから上へはアラモード風に、プリンとカットフルーツ」
 腹の上方に、確かに美味そうな真っ白なケーキ。足元の側にいる俺からはそのケーキ越しに、鮮やかな黄金色のプディングと色とりどりのフルーツ、カラメルソースの小川が彼女の首元へ注ぎ込むのが見える。
「それから……それから……お、おっ、おっぱいは、固めにホイップしたクリームでシンプルな飾り付けに。トップのチェリーの砂糖漬け、かわいいでしょ、へへ」
 飾り付けを説明されるたび、そこに目が行くのを止めることが出来ない。柔らかくふくよかな二つの曲面を強調するかのようにクリームの花が咲き、何も塗られていない肌の中央部分には宝石のように輝く赤い玉が、二つの指輪のようにホイップクリームに抱かれている。
「あんまり甘いばっかりじゃ飽きが来るから、下に向かってはちょっとずつビターなテイストで仕上げた。プロデューサー、おヘソのとこ、見える?」
「……ああ」
 黒い色はチョコレートシロップ。極細の口金で搾り出したという褐色の絵画は響の臍を取り巻く、可愛らしいイラストだった。ミキが描いたの、と横から口出しされずともわかるその絵の中では、俺と3人が仲良く手をつないでいた。
「……で、その下、だけど」
 ビキニスタイルの水着のようにVゾーンを覆うのは赤、白、黒の精細なペイント。
「ラズベリーのジャムを下敷きにして、上をチョコとクリームで飾り付けたんだ。最初そのまんまやってみたんだけど上手くいかなくて、……その……そ、剃っちゃった」
 その部分のディティールは非常にシンプルで、鼠蹊部に白いクリームの飾りがあるだけだ。先刻の遠目では下着でも穿いているかの風情だったがこのように間近で見つめれば、ただ色をつけたに過ぎないのがまる判りだった。剃毛済みのすべすべの丘からなだらかに続く稜線、中央には深いクレバスが眠っているのだろうが今この場所からは、彼女が脚を大きく開いているにもかかわらずただ一筋の切れ込みが窺えるのみであった。その真下、延長線上には、丁寧に白く塗り上げられたのだろう密やかな蕾が息づき、そして……そしてその割れ目から尻へ向かって、てらてらと伝っているものはおそらく、シロップなどとは違った粘液ではなかろうか。
「こ、ここはね、今から最後の仕上げだから。美希、よろしく」
「はい、持ってきてあるよ、響」
 貴音もすでに俺から離れていたが、俺は気づかなかった。それほど響の肢体に魅入らされていたのだ。
「とっておきのデザートは『ダーメ・ブランシェ』」
「白い貴婦人、という意味です。今の響に似合いでしょう?」
 傍らの貴音が補足する中、美希が捧げ持つのはアイスクリームとソースポット。
「試してみたけど、さすがに飛び上がっちゃうんだよね。だから動かないでいいように固定してもらったんだけど」
 響がおずおずと言う間に貴音は小型のアイスクリームスクープを使い、手馴れた様子で白く丸い氷玉を作り上げた。これも練習していたのだろう。
「まずここに、アイスクリームを置きます」
 ひとつ。
「ひうっ」
 間髪をいれず、ふたつ目。
「ひゃんっ」
 そのたびに、縛り付けられた響の体が踊る。本人も我慢しているのだろう、その妖艶なダンスのさなかでもケーキやプリンや、種々の飾りつけはふわふわと揺れ、それでも形だけは崩すことはない。やがて股間を覆うに足るアイスボールが、ピラミッドのように積みあがった。
「ふうっ、ふーっ」
「響?大丈夫ですか?」
「あ、ありがと貴音、へーき。いま、あっためてもらうしね。……美希」
 気遣う貴音に笑顔で返し、響はもう一人のパートナーに視線を振った。温めてもらう、だと?
 そこで思い出した。このデザートのレシピを。
「ま、待て響っ!」
「だいじょぶプロデューサー。ちゃんと温度測ってあるから」
「行くよ響っ。ハニーも、ちゃんと味わってよね」
 ダーメ・ブランシェ。アイスクリームの、……ホットチョコレートがけ。
 美希が構えた湯気を立てるレードルから暗褐色のソースがほとばしり、響の股間に垂らされる。
「ひぁ……あ、あああぁぁぁ……っ!」
 見る見るうちにアイスクリームが変形し、チョコの川が出来上がる。
「ひ……響?響、へーき?へーき?」
「んんっ、くふうぅっ……っ」
 心配そうに呼びかける美希に応ずる余裕もなく、響は荒く息を継ぐ。
 いくら計算された温度と言っても氷点下のアイスクリームに冷やされた肌に数十℃の熱液だ。がくん、と響の体が跳ね、右乳首のチェリーがこぼれ落ちた。
「……っあ?あ、あっ、や、あんっ、だっ、だめええっ」
 不意に、秘所を覆っていたアイスクリームが融解を始めた。思わず目を奪われる。
「や、やだプロデューサー!み、見ないで、見ないでよぉっ!」
 アイスを溶かしているのはもうチョコではない。
 響は失禁してしまったのだ。テーブルクロスに、湯気の立つ染みが広がってゆく。
「あんっ!はああ……っ、や……ぷ、ろ……」
 拘束された手足を引き絞り、悲鳴を上げ続ける響を、俺は微動だにせず見つめていた。彼女の体に食い入らんばかりに顔を近づけ、テーブルからしたたり落ちた液体でズボンが濡れてしまったが気にもならない。
 やがて黄金の小川はその流れを止め、後にはテーブルクロスの水跡とすっかり溶けてしまったアイスクリーム、そしてその向こうに深く息をつく少女が残された。
「はあっ……はっ、はあっ」
「ひびき、ひびきーっ」
「響、大事ありませんか?」
「……ん……ありがと、貴音、美希。だいじょぶ」
 さしもの羞恥に気が抜けたのだろうか。のろのろと友人を見回し、それでも頬に笑みを浮かべて答える。その視線はしばし逡巡したのち、今度は俺へ向けられた。
「……プロデューサー」
「ん」
「ごめんね、ガマンできるって思ってたけど、ちょっと失敗しちゃった」
 ちいさく舌を出し、気丈にも笑顔を見せる。
「ちゃんとトイレ行っとけばよかったや。はぁあ、アイス作り直さなきゃね」
「……なあ、響。それから、貴音、美希も」
 少し考え、俺は言った。
「え、なに?あれ……ひょっとして、怒ってる?」
 硬い表情で、緊張する3人を見回す。ゆっくり上着を脱ぎ、ネクタイを緩めた。
 テーブルに手を突き、大の字になっている響を足元から睨め上げる。股間を飾り立てていたデコレーションはすっかり洗い流され、本来の肌色のスリットがきらきらと濡れ光っている。
「……あの……ひゃあんっ!?」
 響が何か言いかけるのを、体で止めた。
 俺は一気に彼女の下半身に覆いかぶさり、そこをべろりと舐め上げたのである。
「プっ、プロデューサー?」
「は、はにっ」
 溶けて液体となったアイスクリームが、下地塗りのラズベリージャムがチョコシロップが、次々と味蕾を刺激する。軽いアンモニア臭など絶妙な隠し味にしか感じない。驚く美希たちを尻目にひとしきり響の甘い肌を堪能し、そうして顔を上げた。
「ぷふうっ。旨いな、こいつは」
「は……」
「プロ……デューサー?」
「ハニー……」
「いやあ、すまんすまん。あんまり旨そうだったんで、つい我を忘れちまったぜ。あっはっは」
 おそらく顔の下半分はべたべた、テーブルを這い進んだためワイシャツも滅茶苦茶だ。俺はシャツを脱ぎ去りながら、あっけにとられている3人に向けて明るく大きな笑い声を上げてやった。
「こんな素敵なデザートパーティは想像もつかなかったよ。みんな、ありがとうな」
「……!」
 3人の表情から不安の影が消え去る。
「明日からはびしびしやらせてもらうぜ。とりあえず道は作ったものの、お前たちはマイナスからのスタートだ。人一倍の努力じゃ足りないぞ、いいな?……だが、今日は特別だ。楽しく過ごして、活動再開への英気を養うとしよう」
「ハイなの!」
「心得ております」
「もちろんさー!」
 彼女たちには実力がある。前の事務所はそれを活かせなかっただけだ。
 俺はこの3人を……少々常識外れではあるが、このまっすぐな3人を、絶対トップアイドルに返り咲かせてやる。そのための努力など惜しむものか。
「貴音、ティーカップはあるか?」
 ワイシャツを脱ぎ終え、貴音に訊ねる。俺の上半身は、裸の胸に細身のネクタイだけがたなびいていた。
「ティーカップ、ですか?ございますが、まだお茶のご用意は」
「は?何を言ってるんだ、貴音」
 俺はしとどに濡れたシャツを、うやうやしく掲げてみせた。
「食後のお茶なら響が用意してくれたじゃないか」

 この3人の栄光の奇跡に、乾杯だ。
 今しがた聞こえた『ヘンタイだー!』という3人分の悲鳴には耳を貸さず、俺は明日への光に胸躍らせるのであった。





おわり






【投下情報】20091114エロパロスレへ投下。いつの間にか規制解除してたw
このスレが突然『女体盛り』で盛り上がりまして、そこに投下されたのが伊織ネタだったのですが……ティンと来てしまいまして、発作的に書き上げることとなりました。
先達の作はオーソドックスな刺身の盛り合わせだったので、趣向を変えてデザートもので、と。あとの展開は神に任せたところ、またもやホンバンなしに終わりました。
そもそもエロパロ約1年ぶりです。若い娘の多いアイマスはなかなかやりづらいですなw
  1. 2009/11/14(土) 00:00:00|
  2. SS
  3. | コメント:0
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